一般向けグリーフケアセミナー
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一般向け
グリーフケアセミナー

一般向けグリーフケアセミナー 概要


目的

2025年、団塊世代が後期高齢者となり2035年にかけて平均寿命(84歳)を迎えます。それは亡くなる方が増え、身近にグリーフを経験する方が増えることを意味します。一般的にグリーフは時間と共に収まっていきますが、強い反応が長く続くこともあり、周囲の見守りやケアが大切になります。 これまでは、家族、友人、近所の人など身近にいる人が死別を経験した人のそばで寄り添っていました。しかし時代と共にそれぞれの距離感も変わり、今では夫婦のみ世帯、単独世帯も増えています。また、近所付き合いも減り、孤立する世帯も多くなってきました。 当協会はこうした社会の到来を見据え、これまで死や看取りに関わる専門職者を受講対象として、グリーフケアについて学ぶ機会を提供してきましたが、この度は下記受講資格者であれば職種を問わずグリーフケアについて少人数で学んでいただける講座を開設致します。ご関心ある方は是非この機会に受講してみてください。


学習目標

・基礎的なグリーフ理論を理解できる。
・遺族を傷つけず、グリーフワークに影響する関わりについて考えることができる。
・自分自身のケアの重要性を理解できる。


講義概要

第1日 樋口愛峰(講師詳細ページへ

貴方のかけがえのない人生においてさまざまな出会いそして別れがあることでしょう。人生の中で最も辛いと言われている、大切な人をなくすということ(悲嘆・グリーフ)を皆様と共に考えながら、今、愛する家族や友人と共にいる幸せを大切に、貴方らしくよりよく生きることを見つめていける学びの場になればと思います。 大切な人をなくすということを出発点にさせていただき、みなさまの身近にもあるであろうさまざまな悲嘆・グリーフについて共に学び合う講義です。誰もがいつかは迎える「その時」について、グリーフケアのまなざしと、お一人お一人がまずご自身と向き合う時間を大切に考えたワークと共に、グリーフケアを知っていただく機会になればと思います。

プログラム

・悲嘆・グリーフについて
  たいせつな人をなくすということ
・グリーフケア
  グリーフケアは自分を知る旅路
・記念日症候群
  子どもへのグリーフケアから学ぶ
・人生観
  ワーク〜あなたのたいせつにしているものはなんですか〜
・死生観との出会い
  ワーク〜縁起でもない話をもっと身近にしてみませんか〜

生まれてきて、死んでいく。ただひとりの例外もなく、全ての人間に与えられた宿命である。(放送大学:死生学入門まえがきより)誰もがいつかは迎える「その時」について考えます。

第2日 坂下裕子(講師詳細ページへ

「日常に生かすグリーフケア」 本講義の一番の目的は、グリーフケアを身近に、日常的に活用していただくことです。グリーフケアにマニュアルはなく、行動していたことが結果的にグリーフケアに繋がっていることがあります。そのため理論に特化した内容ではなく、事例を多く挙げながら実際的・実践的に検討していきます。対象はご遺族だけでなく、患者さん、ご家族のグリーフについても考え、最後に、多くの遺族会で行われている「わかちあい」を模擬体験していただければと思います。

プログラム

1.グリーフケア概論
2.日常の関わりでグリーフケアに繋がる行動
3.事例検討(難しい関係性からケアに移行するには等)
4.自分を知り自分に気付くことの大切さ
5.シミュレーション「わかちあい」