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Point.2 奥野先生からのお話

奥野 茂代
奥野 茂代

京都橘大学看護学科非常勤講師
元京都橘大学看護学科教授
長野県看護大学名誉教授

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「グリーフケアを学ぶことの意義」

 本協会で出会う看護職の方々は、終末期にある方に対してより望ましい人生の締めくくりを迎えられるよう、ご家族や親しい人と共に終末期ケアに携わっています。受講生は、日頃懸命にケアに取り組むプロセスで体験する多くの悩みやジレンマをかかえています。本協会では、グリーフケアに関する知識や対応を学び、またそれぞれの体験を少人数の参加者と共に語り合うことができます。
 ここで受講生は、一人ひとりの悩みやジレンマを、時間をかけて見つめ、深い思索の機会を体験します。そして、その学びや思索を通じて、自分自身のこれまでとらわれていた殻や、大切ないのちに向き合うことに勇気づけられ、これから歩んでいく方向性を見つけたり、自分自身を信頼していくことの大切さを実感することにつながっているようです。
 これまでの受講生からは、「自分の喪失体験を語る機会を得て、自身のグリーフケアの過程を踏んでいくことが実感できた」「自分が喪失感や人間関係で悩みを抱えていた時期だったので、研修に来る度に癒されて家路に向かうことができた」「聴いてもらえたと実感、楽になり自分が開放された。私にとって大きな変化であり成長でもあると感じている」「グリーフケアとは特別なことでなく、看護の原点に戻ることだと再確認した」などのことばをいただいています。
 本協会の学びの場は、なんといっても落ち着いた環境のもと少人数制で、体験豊かな多領域の講師と膝を交えながら学べることが特徴だと思います。受講生との語り合いは、講師の立場としても楽しく貴重な場であり、あらためて自分を見つめなおし学び、活力をいただいています。お互いに「エンパワーしあう場」であり、グリーフケアへ活かすことにつながるだけでなく、自分自身の生き方にも何らかの変化をもたらす契機になりうると確信しています。


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