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髙橋 聡美
髙橋 聡美
■プロフィール

一般社団法人 髙橋聡美研究室代表
中央大学人文科学研究所 客員研究員


略歴
国立精神・神経センター国府台病院 精神科病棟・心療内科病棟で看護師としてメンタルへルスに長年関わる
2003年〜2005年 スウェーデンでメンタルヘルス制度について調査
帰国後、宮城大学看護学部精神看護学領域で看護教育に従事する傍ら遺族支援に着手

2011年  仙台在住中に311大震災を経験し、その後は被災地の遺族ケアを実践
2012年 つくば国際大学精神看護学教授
全国での遺児のプログラムの構築を開始。
2014年 防衛医科大学校 医学教育部 教授
2021年 一般社団法人高橋聡美研究室を設立


グリーフサポート活動
2005年スウェーデンから帰国後、自殺予防活動に取り組むと同時に自殺の遺族のわかちあいの会を主宰。 また、全国に先駆けて遺児の支援にも乗り出し、2010年12月に仙台で遺児のケアプログラムを開始したところ、3月後に震災に見舞われる。 震災後は、震災遺族・震災遺児を含む遺族ケアに奔走。
2012年より、死別体験だけではなくいじめや虐待、離別、 自殺といった「生きづらさ」への全人的支援をテーマに自殺予防教育やグリーフプログラム運営を行う。


著書

  • 『グリーフケア死別による悲嘆の援助』メヂカルフレンド社(編著)2012年5月
  • 『ひとりじゃない ドキュメント震災遺児』 NHK出版社(共著)2012年11月
  • 『子どものグリーフを支えるワークブック〜場づくりに向けて〜』 梨の木舎(監修・共著)2013年6月
  • 『死別を体験した子どもによりそう―沈黙と「あのね」のあいだでー』 梨の木舎(共著)2013年6月
  • 『あいまいな喪失』 誠信書房 2019年3月 (共著)
  • 『教師にできる自殺予防』 教育開発研究所 2020年12月
  • 『「死にたい」に現場で向き合う 自殺予防の最前線』 共著(対談収録) 2021年2月
  • 『大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本』 2022年4月


主な論文

  • 東日本大震災で大切な人を失った子どもたちへの心の支援
    安全教育学研究第12巻第2号 47−60 2013
  • 東日本大震災における遺族の現状とグリーフケア
    トラウマティック・ストレス 第10巻 第1号 65−70 2012
  • 自殺未遂者の家族とスタッフのケア 精神科臨床サービス第12巻03号 2012
  • 子どもの自殺の現状と予防  精神科治療学 Vol.36 No.8 2021
  • ウクライナ情勢に関して子どもに配慮したいこと 教職研修
    教育開発研究所 [編] 50 (10), 80-82, 2022-06
  • 子どもの自殺の動向と自殺予防 小児の精神と神経 62 (3), 231-234, 2022-10-0


マスコミ出演など
2011年6月 クローズアップ現代 「どう支える“震災遺児” 」スタジオゲスト出演
2011年7月 フジテレビ とくダネ 「グリーフケア」
2011年9月 ニュースZERO 「震災後の心のケア」他
2017年 NHK 視点論点 グリーフケア
2019年 NHK 視点論点 子どものグリーフケア
2020年 NHK 視点論点 コロナ禍の若者自殺 
2020年 NHKおはよう日本 若者の自殺の増加解説
2021年 NKKおはよう宮城 「震災遺児たちの今」
2023年 世界仰天ニュース 福知山線脱線事故後のメンタルヘルス
など多数

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