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受講者の声 介護・福祉従事者コース

受講者の声

香川 正美 様
AEGLEセラピストアカデミー
緩和アロマ認定セラピスト
香川 正美 様


私がグリーフケアについて学ぼうと思ったきっかけは、緩和ケアアロマセラピストとして、日々患者さんと接する中で、悲しみや苦しみに寄り添ったケアができていないことに気づいたからです。セラピストとしての立ち位置を模索していく中で、ケアの語源がギリシャ語のカーラー、「悲しみをともにする」との意味を知りました。その言葉から、グリーフケアの勉強をしようと決意しました。
いろいろ調べる中で、医療従事者だけというハードルの高い勉強会が多い中、門の広い「京都グリーフケア協会 介護福祉従事者コース」と巡りあい、初めてのアロマセラピストの受講も快く受け入れていただきました。
受講してみて、教室は町家で落ちついた環境でゆったり学べ、講師陣も多面的で豊富な知識があり、グリーフケアを広い視野で捉えることができました。
毎回、たくさんの気付きをいただいたのですが、中でも印象にある講義は、傾聴の演習で自分の話し方の癖に気付けたことです。私の場合は、「困ってる方に何かしてあげなきゃ??」と大きなお世話モードで、傾聴を忘れて接している自分を知ることができました。もう一つは、事例を用いて悲嘆を考える学びで、感情のカードをグリーフの時系列に並べ、どんな感情がどの時期にあるのかを受講生全員で、体験を交えながら考えられたのは大きな学びとなりました。
まだまだ、グリーフケアの学びのスタートラインに立ち、走り始めたばかりですが、アロマセラピストとしてこれからも学びを深めます。グリーフケアのスキルは、普段の生活の中でも活用できると確信しています。



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