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2014/10/2
10月1日の京都新聞社様朝刊にて、当協会が発行した「グリーフケアガイドブック」の紹介記事が掲載されました。

協会講師の皆様を執筆者に、援助者向けにグリーフケアのガイドブックを発行しましたが、その主旨をご理解頂き取材をしていただけました。
3000冊は援助者が働かれているだろう病院や施設、またグリーフケアを学ばれている医療系大学、図書館などに寄贈しております。
A4版171ページ 税込2160円です。
僅かですが一般にも販売しております。ご希望者はどうぞお問い合わせください。
京都新聞社様には厚く御礼申し上げます。

問合せお申し込み
電話:075−741−7114(京都グリーフケア協会事務局)
インターネットからのお申し込みフォームはこちら


2014/9/17
2014年9月7日 京都府主催H26年度ゲートキーパーステップアップ研修にて、藍野大学教授・臨床心理士の足利学先生が、グリーフケアの講義を行われました。

テーマは「グリーフ概論・自死/自殺におけるグリーフ」でした。

グリーフ・グリーフ反応についての概論と基礎的な知識、自死/自殺におけるグリーフを講義され、その後にはグループワークを実施しました。

足利先生の講義の後には、自殺遺族の尾角光美氏(一般社団法人リヴオン代表)が当事者としての内容を、弁護士会・司法書士会の方からは、それぞれの領域で自死/自殺に特化した内容をそれぞれお話されました。多面的に自死を考える大切な場となりました。

受講者の方々は、ゲートキーパー(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のこと)の方々で、中には臨床心理士の方も多くいらっしゃいました。

ご感想の中で、良かった点として
「初学者でも大変わかりやすい講義でした。」
「ゆっくりていねいに話してもらえてわかりやすかった。」
「事例や実践に基づいた内容で知りたいことを簡潔に資料にまとめていただいていた。」
などのご意見がありました。

今回、お声をいただきました京都府の御関係者、並びに講師をしていただいた足利先生には感謝申し上げます。
そして、受講者の皆さま、お疲れ様でございました。


■京都府精神保健福祉総合センター こころの健康のためのサービスガイド
相談窓口 一覧
http://www.pref.kyoto.jp/health/jisatsutaisaku/jisatsutaisaku10.html


2014/9/8
2014年9月7日 第5回 公開講座が京都グリーフケア協会にて開催されました。

講師は奥野茂代先生
(京都橘大学看護学科非常勤講師、元京都橘大学看護学科教授長野県看護大学名誉教授)
「高齢者の死に対するイメージと安らかな最期を迎えることへの支援」
のテーマで講演頂きました。

先生の話は非常にわかりやすくそして楽しく、あっという間に終わってしまったという受講生が多く、終了時間も予定より延長していましたがもっともっと講義を受けたい、聞きたかったと熱い言葉が聞かれました。

アンケートの一部を紹介します。

「聴くことの原点に立ち戻ることができた、寄り添う気持ちを再認識して実践していきたい」
「コミュニケーション力の大切さに気付かされた。自分でできていると思っていましたが、振り返ると聴くよりは説得していたと気付かされました」
「最期のベストフレンドと思って働いている。その言葉を胸に最期が近い人たち、老年期の患者と関わっていきたい」


講師の奥野先生、そして受講者の皆さま、本当にありがとうございました。


2014/8/26
2014年8月22日 白山先生が、西宮市社会福祉事業団様からのご依頼で、西宮市で開催されたホームヘルパー研修会にて講義を行われました。

講師は、医療法人拓海会 大阪北ホームケアクリニックの院長、白山宏人先生です。

テーマは「在宅におけるグリーフケア」です。グリーフ概論から、在宅事例、患者やご家族とのコミュニケーションのあり方などをお話頂きました。

受講者は主にホームヘルパーの方々で、40名〜50名様にお越しでした。

受講者は先生のお話に頷きながら、時には笑い声も聞かれ、リラックスしたご様子でした。

映像や音楽を織り交ぜつつ、視聴覚に訴える講義で、内容もわかりやすい講義でした。


受講後のご感想として、
「利用者の方々と関わりコミュニケーションをはかる上で、日常から思ってはいたけれど、自分のモノにできていなかった大切なことを改めて教えて頂けた。ありがとうございました。」
などのお声が聞かれました。


今回、ご依頼を頂きました事業団の方々、講師の白山先生、そして、受講者の皆さま、本当にありがとうございました。


2014/8/8
京都グリーフケア協会から8月11日にグリーフケア・ガイドブックが発刊されます。

京都グリーフケア協会から8月11日にグリーフケア・ガイドブックが発刊されます。
一般書店などでは販売しておりません。HPか直接のお電話にて販売しております。
是非お求めください。

グリーフケア・ガイドブックは京都グリーフケア協会で講義を頂いている10人の講師の方々に多大なるご協力を得て、グリーフケアの概論から講師の先生方が実践されてきたグリーフケアに対する深い思いが書かれています。
看護師・助産師コース、介護・福祉従事者コース、葬儀従事者コースの受講生は勿論、グリーフケアを学びたいという方々に是非お読みいただきたいと思います。執筆いただいた講師の先生方の紹介やテーマ、購入方法、費用などは下記をご覧ください。
詳細・申込みページへ

職場などで5冊以上お買求めの方は送料が無料になるサービスもございますのでご利用ください。
全172ページの読み応えある1冊です。


2014/8/4
2014年8月3日 第4回公開 講座が京都グリーフケア協会で開催されました。

2014年8月3日 第4回公開講座が京都グリーフケア協会で開催されました。

講師は白山宏人先生 医療法人拓海会 大阪北ホームケアクリニックの院長で「家で看取るということ」〜がん患者と家族を支え、寄り添っていく関わりとは〜というテーマで様々な在宅緩和ケアのケースを通して、お話頂きました。
受講生の皆さまは、少し緊張しておられましたがとても熱心に聞いておられました。
具体的な事例のDVDや写真は非常にわかりやすく、そして何より先生の一人ひとりの患者さんや家族に対する思いに感動されていました。


受講後のアンケートを一部紹介いたします。

「患者と家族への関わり方の基本を学ぶことができました。
明日からの家族との関わりに活かしていきたいです。ありがとうございました。」

「看取りは何度も経験してきたが、家族に対する声かけがこれで良かったのかと不安になったことも多かった。それを具体的に教えていただけてよかった」

「色々な事例を出してもらったので、在宅での看取りのイメージがついた。今までの公私での体験がよみがえってきて、もっとこうすれば良かったと思っていたことがそれでも良かったんだと納得でき、少し気持ちが楽になった。ありがとうございました。」


講師の白山先生、そして受講者の皆さま、本当にありがとうございました。


2014/6/23
第19回日本緩和医療学会学術大会に出展しました。

6月19日から21日にかけて、神戸国際展示場で開催されていた第19回日本緩和医療学会学術大会にブース出展しました。
多くの看護師、医師にパンフレット配布やスクールの説明などができ、とても有意義でした。

また、受講生の看護師の方々とも久しぶりにお会いできましたし、普段お世話になっている緩和の先生方ともお会いでき、皆さんに支えられてこの場所にいられるんだなと改めて感謝した3日間でした。

今後もこのような場があれば出展できればと思っています。

お立ち寄り頂きました皆様、本当に大変ありがとうございました。


2014/6/16
介護・福祉従事者コース上級第一期が修了し、グリーフサポーター資格認定を行いました。

介護・福祉従事者コース上級最終日の講義が6月14日、足利学氏(大学教授・臨床心理学)により行われ、介護・福祉従事者コースでは初めてとなるグリーフサポーターを輩出しました。

看護師・助産師コース・葬儀従事者コースは2年半前、介護・福祉従事者コースは1年ほど前に開講しましたので、時間差はありましたが、これで3コース共に上級を修了しました。とても嬉しく思います。

介護・福祉従事者コースは、遺族ケアに加え生前からの利用者・家族との関わりについて、様々な視点から見て頂けることが特徴です。

より現場に近い作業療法士兼主任ケアマネージャーのグリーフを意識した関わりや、緩和ケア医師のケアの実際、在宅医から見る事例、認知症の方々とその周囲が感じるグリーフなど、包括的・多面的にケアの姿勢とその実践を学んで頂いています。

日本では、グリーフケア=遺族ケアと直結することも多いですが、実際現場を考えてみると、死により生命を始め、共有するはずだった未来や身体機能、自尊感情、自律性、社会的役割など様々なものを喪う利用者本人と、その家族、専門職間の、生前からの関わりは死後、家族の支えになるという意味で、遺族のグリーフワークにとって大切なことです。

その上では、グリーフについて理解を深めておくこともまた、ケアの質を向上させる1つの要素であることに違いありません。遺族がグリーフワークを進める上で、その支えの一つになり得る関わりができていれば、それは紛れもなくケアになっていると言えるでしょう。

本日、講義して頂いた足利学氏は、気づきの大切さをメインに自己理解や、コミュニケーションの基礎について講義をして頂いています。


アンケートからは、

・質疑応答が充分にでき、現在の仕事(介護・EAPカウンセラー)に直接参考にできるのも良かった。若いスタッフが抱えている「死」への恐怖について、どのように軽減してあげれば良いか、今後の課題にしたいし、自分の中で復習・消化して彼らに伝えたいと思う。

・ディスカッションをする時間を充分に確保して頂き、それでいて全ての項目について丁寧に教えて頂きました。経験からの話で、とても理解しやすく心に響きました。
施設内で、介護・看護・ケアマネ・相談員など集まって、研修報告会を開きコミュニケーションを取りながらケアの質向上について、話し合いたいと思います。

などの記載がありました。


皆様、12日間大変お疲れ様でした。
また、お会いできる日を楽しみにしています。

ありがとうございました。


2014/6/12
同志社大学心理学部教授・興津真理子氏による講義が初めて行われました。

興津先生は家族心理学を専門にされており、同大学の心理臨床センターやクリニックなどで臨床を行ってこられた方です。
当協会では、葬儀従事者コース上級・介護・福祉従事者コース上級のそれぞれ一日を担当して頂きます。

4月25日には、初めて講義(葬儀従事者コース上級)を行って頂きました。


葬儀社の方々は渉外する際に、悲嘆を抱える「個人」としての遺族と接することはもちろんですが、「家族」を単位として関わることもほぼ必須となります。
家族や親族が集まる中で、皆さんから話を伺わなければならない職種だからです。

一人の人だけではなく、様々な構成を成す「家族」に対して、家族心理学や家族療法の視点を持って接することは淡々と行う渉外よりも、より援助的な関わりになります。
そうした視座も葬儀の中で、グリーフケアを行っていくにあたって必要だと考えます。

もちろん上級でもあり専門性は高く、葬儀社の方々にとっては聞きなれない言葉も出る濃い6時間でしたが、興津先生の柔らかい口調と雰囲気で皆さん質問も沢山され、満足されたご様子でした。


受講後のアンケートからは

・今まで気にもかけなかった「家族構成」というものを学び、葬儀へ取り入れる必要性を痛感しています。

・死はその人からの最後の贈り物である。ということに共感しました。葬儀現場の中で家族構成を意識した働きを心掛けて努めていきたいと思います。

・今まで書いていた家系図よりもわかりやすい表現方法を知ったので、これから渉外職員から家族構成を聞いた際に、すぐ活用できると思います。また、ご遺族の和を乱さないためにも一人一人に傾聴し、その思いを葬儀を通して家族同士に「通訳」できれば、心から寄り添う葬儀を提供できると思う。そういうサービスを目指したい。


こんな言葉がございました。

色んな方々から色々な視点で、実際にどう関わるかを学んで頂ければと思っています。

受講者の皆様お疲れ様でした。そして、興津先生もありがとうございました。


2014/6/2
2014年6月1日京都知恩院 和順会館にて「看護師・助産師さま向け公開セミナー」が開催されました。

2014年6月1日京都知恩院 和順会館にて「看護師・助産師さま向け公開セミナー」が開催されました。

セミナーは2部構成で

第一部は講師:沼野 尚美先生
(宝塚市立病院 緩和ケア病棟 チャプレン・カウンセラー)
テーマは「グリーフを小さくするための事前ケア」

第二部は講師:梶山 徹先生
(関西電力病院 緩和医療科部長・心療内科部長(兼務))
テーマは「今日の緩和ケアと予期悲嘆のケア

緊張と笑いの中あっというまの時間だったとおっしゃる受講者が多く「現場が見える具体的な話でわかりやすかった。」
「本日習ったことを、明日からさっそくケアに活かしたい」とのコメントも多かったです。


●受講者のアンケートを一部紹介します。----------------------------

〜第1部〜 沼野尚美先生

○家族に対しての声のかけ方が参考になりました。今まで看護師として、援助してきたことで、家族の気持ちの負担を大きくしてしまったこともあり反省させられました。
今日のセミナーに参加し、気づく事が出来て良かった。

○患者、家族との関わりについてとても勉強になりました。援助者として、良し、悪しを決めたり、修復解決するのではない。遺族はその後も生きていき、考えを巡らしていくという話にとても共感しました。
自分たちがグリーフを作りだしてしまわないように、常に頭に入れておかなくてはいけないと感じました。

○昨年より緩和ケア病棟に配属となり、何もわからない状態で働いてきました。グリーフを理解できておらず、どうすることが患者・家族のためになるのか悩んでいました。
今日、講座を受けて今後の目標を明確にできたと思います。
今回の内容を病棟で共有し、更に学びを深めていきたいと思います。


〜第2部〜 梶山 徹先生

○スピリチュアルペインは信頼されている人にしか話さない…。いかに信頼関係を築く事が大切かを学ばせて頂きました。

○終末期医療で大事なことは支えることだと思っていても、どう支えるかがわかりませんでした。でも、講義を受け、患者と家族に寄り添うこと、そのためには信頼関係を築きあげ、相手の求めに応じるケアをしていけるようにしたいと思いました。

○POSとGOSの話を初めて聞きました。今回、学ばせて頂いたのでアセスメントと目標設定を正しく行えるようにしたい。
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35度という祇園祭前の猛暑京都に九州はじめ遠方から数多くの看護師の方々にお越しいただきました。講師の先生方、そして受講者の皆さま、本当にありがとうございました。
是非、本コースの受講もしていただき、少数授業で個々のグリーフケアに対する疑問解決してください。


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