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協会からのお知らせ
2014/5/19
第1回・公開講座を、淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院副院長池永昌之氏に行って頂きました。

5月18日、看護師・助産師様対象2014年度・第1回公開講座が行われました。
少人数で、話し合いながらじっくり学べる授業はそのままに、半日で修了。
お忙しい方でも受講して頂きやすいのが魅力です。受講者のアンケートを一部ご紹介します。
■講師
淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院
副院長 池永昌之氏
■講義テーマ
看取りのケアを考える〜ケアの道しるべと私たちの心得
■場所
京都グリーフケア協会(定員10名)
■アンケートから
・少人数でゆったりした講義でとてもわかりやすかったです。意見交換では、自分が普段行っているケアを振り返ることができました。
また他施設で働いている方の意見や考え方を聞くことができ、新鮮であり学ぶことがたくさんありました。池永先生の講義をまた聴きたいです。
スタッフにも勧めたいと思います。グリーフケア係のメンバーと学んだ内容を共有しスタッフ・学生にも自分の言葉で伝えられるようにしたいと思います。(京都)
・グループ内で話すことで自分がどう思っているか、再確認できたし人の考えも共有できたことが良かった。講義の中での「一体感」「いえてくる」という言葉が自分の中で、腑に落ちた気がしました。癒し・癒すという言葉にずっと違和感があったので…。
病棟の中でまず伝達講習で共有しようと思います。先生のお話は何度聞いても発見があり、ホスピスナースになりたいと思った原点に戻してくれます。(兵庫)
・ケアに対する自身がなかったが、グループディスカッションを通して、充分ではないができていることもあることが理解でき良かった。
グリーフケア・スピリチュアルケアに対して新たな考え方(自分が思い及ばなかった内容)をスタッフに伝達できるかもしれません。
わかりやすい講義で大変よくわかりました。池永先生の講義をまた別の機会でも受けたいと思いました。(大阪)
・講義を通してスピリチュアルペイン・ケアの考え方がわかった。自分の思いは間違っていないと思ったと同時に、様々な考え方を感じることができた。
日々のケアの場面でも活用できると思った。また、先生の話し方、聴き方など話を聞く姿勢を学ぶことができた。(福井)
などの記載がありました。
次回の公開講座は、6月8日、講師はご遺族会代表の坂下裕子氏。
また、6月1日には知恩院和順会館にて、沼野尚美氏・梶山徹氏による公開セミナーもございますが、双方定員に達しております。公開講座・公開セミナーの受講をお考えの方は、お早目にお申込み下さい。
それでは皆様、お疲れ様でした。


5月18日、看護師・助産師様対象2014年度・第1回公開講座が行われました。
少人数で、話し合いながらじっくり学べる授業はそのままに、半日で修了。
お忙しい方でも受講して頂きやすいのが魅力です。受講者のアンケートを一部ご紹介します。
■講師
淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院
副院長 池永昌之氏
■講義テーマ
看取りのケアを考える〜ケアの道しるべと私たちの心得
■場所
京都グリーフケア協会(定員10名)
■アンケートから
・少人数でゆったりした講義でとてもわかりやすかったです。意見交換では、自分が普段行っているケアを振り返ることができました。
また他施設で働いている方の意見や考え方を聞くことができ、新鮮であり学ぶことがたくさんありました。池永先生の講義をまた聴きたいです。
スタッフにも勧めたいと思います。グリーフケア係のメンバーと学んだ内容を共有しスタッフ・学生にも自分の言葉で伝えられるようにしたいと思います。(京都)
・グループ内で話すことで自分がどう思っているか、再確認できたし人の考えも共有できたことが良かった。講義の中での「一体感」「いえてくる」という言葉が自分の中で、腑に落ちた気がしました。癒し・癒すという言葉にずっと違和感があったので…。
病棟の中でまず伝達講習で共有しようと思います。先生のお話は何度聞いても発見があり、ホスピスナースになりたいと思った原点に戻してくれます。(兵庫)
・ケアに対する自身がなかったが、グループディスカッションを通して、充分ではないができていることもあることが理解でき良かった。
グリーフケア・スピリチュアルケアに対して新たな考え方(自分が思い及ばなかった内容)をスタッフに伝達できるかもしれません。
わかりやすい講義で大変よくわかりました。池永先生の講義をまた別の機会でも受けたいと思いました。(大阪)
・講義を通してスピリチュアルペイン・ケアの考え方がわかった。自分の思いは間違っていないと思ったと同時に、様々な考え方を感じることができた。
日々のケアの場面でも活用できると思った。また、先生の話し方、聴き方など話を聞く姿勢を学ぶことができた。(福井)
などの記載がありました。
次回の公開講座は、6月8日、講師はご遺族会代表の坂下裕子氏。
また、6月1日には知恩院和順会館にて、沼野尚美氏・梶山徹氏による公開セミナーもございますが、双方定員に達しております。公開講座・公開セミナーの受講をお考えの方は、お早目にお申込み下さい。
それでは皆様、お疲れ様でした。


2014/4/16
介護・福祉従事者コース上級第一期、2日目。関西電力病院緩和医療科・心療内科部長・梶山徹氏の講義が終わりました。

14日に引き続き、15日は介護・福祉従事者コース上級・第一期、2日日の授業が行われました。
講師は、関西電力病院緩和医療科・心療内科部長の梶山徹氏。
GOSでの関わり、スピリチュアルケア、セルフケア、グリーフの課題モデルでの捉え方、援助的なコミュニケーションなど講義内容は多岐にわたりますが、共通してケアの姿勢をもって関わることの大切さを様々な角度から話されました。
受講生の方々からも質問が相次ぎ、課題解決型の授業になったと思います。
上級2日目受講者アンケートから
・とても感動しました。テクニック的なことではなく深い所で患者さん(利用者さん)にどう接していけば良いか、具体的に分かりやすく説明して頂けました。患者さんやその家族さんを分かろうとする事が大切だ、ということを大事になさっているドクターの姿が素晴らしいと思いました。
講義の中で、スタッフへのグリーフケアをカンファレンスの中に取り入れていきたいと思いました。
・とても分かりやすく教えて頂きましたし、知りたかったこともたくさん取り上げて頂きましたのですごく楽しく、受講することができました。普段からの利用者さんとの会話で今日学んだことは活かせられます。今までどれだけ「この人は話をきいてくれるのか」と試されていたのかと反省しました。これからはもっと、そのメッセージを逃さないようにしたいです。
・質問にもその都度、応えて下さいました。話の内容も具体的で分かりやすかったです。
同僚スタッフ、後輩にも内容伝達し共有したいものでした。「死」は敗北ではなく、人間の生き方であることを伝えていきたい。(若いスタッフは、「死」に恐怖感がある。)
・ナラティブアプローチの説明から、患者さんやご家族に自分の言葉で語ってもらうこと、それをいかに引き出すのかが学びになった。患者さんのゴールは、こちらが決めるのではなく、あくまで
患者さんとご家族だということも学べた。
帰り際には時間があっという間だったというご感想も聞かれ、密度の濃い講義となりました。
皆様先ずは2日間、大変お疲れ様でした。


14日に引き続き、15日は介護・福祉従事者コース上級・第一期、2日日の授業が行われました。
講師は、関西電力病院緩和医療科・心療内科部長の梶山徹氏。
GOSでの関わり、スピリチュアルケア、セルフケア、グリーフの課題モデルでの捉え方、援助的なコミュニケーションなど講義内容は多岐にわたりますが、共通してケアの姿勢をもって関わることの大切さを様々な角度から話されました。
受講生の方々からも質問が相次ぎ、課題解決型の授業になったと思います。
上級2日目受講者アンケートから
・とても感動しました。テクニック的なことではなく深い所で患者さん(利用者さん)にどう接していけば良いか、具体的に分かりやすく説明して頂けました。患者さんやその家族さんを分かろうとする事が大切だ、ということを大事になさっているドクターの姿が素晴らしいと思いました。
講義の中で、スタッフへのグリーフケアをカンファレンスの中に取り入れていきたいと思いました。
・とても分かりやすく教えて頂きましたし、知りたかったこともたくさん取り上げて頂きましたのですごく楽しく、受講することができました。普段からの利用者さんとの会話で今日学んだことは活かせられます。今までどれだけ「この人は話をきいてくれるのか」と試されていたのかと反省しました。これからはもっと、そのメッセージを逃さないようにしたいです。
・質問にもその都度、応えて下さいました。話の内容も具体的で分かりやすかったです。
同僚スタッフ、後輩にも内容伝達し共有したいものでした。「死」は敗北ではなく、人間の生き方であることを伝えていきたい。(若いスタッフは、「死」に恐怖感がある。)
・ナラティブアプローチの説明から、患者さんやご家族に自分の言葉で語ってもらうこと、それをいかに引き出すのかが学びになった。患者さんのゴールは、こちらが決めるのではなく、あくまで
患者さんとご家族だということも学べた。
帰り際には時間があっという間だったというご感想も聞かれ、密度の濃い講義となりました。
皆様先ずは2日間、大変お疲れ様でした。


2014/4/15
介護・福祉従 事者コース上級 第一期が開講しました。

4月14日(月)より、 介護・福祉従事者コース上級が開講しました。
基礎級を修了さ れた介護福祉士や介護支援専門員、社会福祉士、施設管理者の方々が受講されるこのコースは、ご遺族はもちろん、喪失感情や悲嘆を抱える方々と生前からどう関わるかを含め基礎級以上に実践的な側面を加え多面的に学んで頂けます。
受講期間:基礎級6日間に 続き、上級も6日間。
(詳しくはこちら)
初日は、医療系大学で臨床心理学を教えられている飯田英晴氏が講師です。
グリーフ反応についての講義に加え、事例検討やコーチングのワークショップなどを行います。
少人数ならではの質疑応答もできます。
●上級受講者ア ンケートから
・自分の職場で グリーフについて教えるという設定で、初めて出会った受講生同士が話し合いながら講義内容を考える機会がとても良かった。職場の参加者のやる気をどう引き出すかが勉強になった。
・飯田先生は気さくに話していただきながらも、具体的な例を挙げて頂けたので分かりやすかった。
職場の新人研修に活用したい。
・質問に対し、とても丁寧に分かりやすく教えてもらいました。普段初任者研修を担当することがありますが、相手に楽しんで学んでもらう方法、コーチングもとても参考になりました。
・講義の途中で受講生から色々な質問が入ったが、それらに全て分かりやすく答えて頂けました。
本日の講義は、グループホームの若いスタッフ指導に活用できるし、入居者遺族に対して、あるいは自身のセルフケアにも活用できるのではないかと思いました。
授業終了後も質問が相次ぎ、予定より30分超過となる充実した授業でした。
皆様お疲れ様でした。


4月14日(月)より、 介護・福祉従事者コース上級が開講しました。
基礎級を修了さ れた介護福祉士や介護支援専門員、社会福祉士、施設管理者の方々が受講されるこのコースは、ご遺族はもちろん、喪失感情や悲嘆を抱える方々と生前からどう関わるかを含め基礎級以上に実践的な側面を加え多面的に学んで頂けます。
受講期間:基礎級6日間に 続き、上級も6日間。
(詳しくはこちら)
初日は、医療系大学で臨床心理学を教えられている飯田英晴氏が講師です。
グリーフ反応についての講義に加え、事例検討やコーチングのワークショップなどを行います。
少人数ならではの質疑応答もできます。
●上級受講者ア ンケートから
・自分の職場で グリーフについて教えるという設定で、初めて出会った受講生同士が話し合いながら講義内容を考える機会がとても良かった。職場の参加者のやる気をどう引き出すかが勉強になった。
・飯田先生は気さくに話していただきながらも、具体的な例を挙げて頂けたので分かりやすかった。
職場の新人研修に活用したい。
・質問に対し、とても丁寧に分かりやすく教えてもらいました。普段初任者研修を担当することがありますが、相手に楽しんで学んでもらう方法、コーチングもとても参考になりました。
・講義の途中で受講生から色々な質問が入ったが、それらに全て分かりやすく答えて頂けました。
本日の講義は、グループホームの若いスタッフ指導に活用できるし、入居者遺族に対して、あるいは自身のセルフケアにも活用できるのではないかと思いました。
授業終了後も質問が相次ぎ、予定より30分超過となる充実した授業でした。
皆様お疲れ様でした。


2014/4/3

2014/3/20
看護師・助産師コースのアドバンストグリーフサポーター資格取得コースが開催されました。

3月13日(木)・14日(金)に、看護師・助産師コース「アドバンストグリーフサポーター資格取得コース」が開催されました。
グループワーク運営・コンサルテーション・アサーション・会話記録など集団運営と援助的コミュニケーションの実践を深く学ぶこの2日間の コースは、奥野茂代氏・関谷共生氏が1日ずつ 講師を務めます。2日目に は小論文を執筆頂きます。
より実践的にグリーフケアを学び、自身の成長と職場などで勉強会講師などができることを目指します。
【奥野先生講義アンケートより】
・1番の気づきは、アサーションすること。今まで自分を見つめることはできたつもりでいました。
アサーションを大切にしながら、患者と向き合い言葉かけを模索していこうと思います。
・教育・講義の仕方のポイントが分かりやすかった。
院内での講義では、やりっぱなしが多く、フィードバックできていなかった。
・実際のワークを通して、自分たちの意見の流れ・仕草・いまくいっていた部分ともっとよくできた
部分を教えて下さり、その場面を参考に説明して下さったのがよく分かりました。
・ワークを通したグループ運営について参考になりました。新年度から活かしていきたいと思います。
【関谷先生講義アンケートより】
・自己を良く知る事での自分の改善点が明確にできることが実感できたので、定期的に振り返れれば良いと思った。
・「聴く」ということ、「伝える」ということについてできていたつもりでも、まだまだであったことがわかりました。
事例 を参考に丁寧にフィードバックして下さり、日ごろの自分について振り返ることができました。
・「傾聴」についてより話を深められるようなポイントを教えていただきました。
・自己覚知について気づいていない認知の偏りがありそうだと思ったので、しっかりと学んでみたいと思った。
2日間を通して各自が自己覚知を深め、ご自身の「看護」を今一度確認されたことがわかる記載が多くありました。
遺族ケアとして死後を対象にするだけではなく、これから亡くなっていく方々とそのご家族が感じる悲しみに対して関わり、その寄り添う中でのグリーフケアの姿勢は重要です。
まさしく、看取り前後すべてがその方のQOL創造であり、それをトータルにケアすることが私達には必用なのです。
また一方で自分が何を考え、どう関わりどう接するのか理解し、自己覚知を深めておくことも必要です。
・「看取り」「死」に臨む専門職一人一人は場合により、ケア提供者となり得ること。
・グリーフワークを行うのはあくまで「ご本人・ご家族」であること。
これらの自覚をもち、また必要とされた時に寄り添うならば、患者さんのQOLは
維持され、ご家族のグリーフワークもまた阻害されないでしょう。
クラスでは最後に小論文を書いて頂きますが、その中には皆様のグリーフケアへの想い、そして看護への想いがたくさん詰まっています。
もちろんこの想いは、看護師の方だけではなく、介護に従事する人も葬儀に従事する人もすべて同じくお持ちなのだと思いますし、これからもグリーフケアを学び患者・家族・遺族と寄り添う姿勢を持った方々が増えていけばいいなと思っています。
最後に、受講生の皆さんはこれで終わりと思うと寂しいなーと言って帰って行かれます。
卒業シーズンでもありますが、実際涙される方もいらっしゃいました。
皆様のアンケートに多くあった「京町家の安心した空間で、学びを共にした仲間との時間は得難いものでした。」は当協会が思うグリーフケアの思いを仲間と広げるという意味で大きな励みになっています。
14日間・ 合計84時間、 この協会での多面的な学習が、皆さんの心に残る職務の糧にして頂けるなら嬉しい限りです。
ご本人・家族・遺族の悲しみが少しでも人としての温もりに包まれることを願っています。
皆さん、長い間お疲れ様でした。


3月13日(木)・14日(金)に、看護師・助産師コース「アドバンストグリーフサポーター資格取得コース」が開催されました。
グループワーク運営・コンサルテーション・アサーション・会話記録など集団運営と援助的コミュニケーションの実践を深く学ぶこの2日間の コースは、奥野茂代氏・関谷共生氏が1日ずつ 講師を務めます。2日目に は小論文を執筆頂きます。
より実践的にグリーフケアを学び、自身の成長と職場などで勉強会講師などができることを目指します。
【奥野先生講義アンケートより】
・1番の気づきは、アサーションすること。今まで自分を見つめることはできたつもりでいました。
アサーションを大切にしながら、患者と向き合い言葉かけを模索していこうと思います。
・教育・講義の仕方のポイントが分かりやすかった。
院内での講義では、やりっぱなしが多く、フィードバックできていなかった。
・実際のワークを通して、自分たちの意見の流れ・仕草・いまくいっていた部分ともっとよくできた
部分を教えて下さり、その場面を参考に説明して下さったのがよく分かりました。
・ワークを通したグループ運営について参考になりました。新年度から活かしていきたいと思います。
【関谷先生講義アンケートより】
・自己を良く知る事での自分の改善点が明確にできることが実感できたので、定期的に振り返れれば良いと思った。
・「聴く」ということ、「伝える」ということについてできていたつもりでも、まだまだであったことがわかりました。
事例 を参考に丁寧にフィードバックして下さり、日ごろの自分について振り返ることができました。
・「傾聴」についてより話を深められるようなポイントを教えていただきました。
・自己覚知について気づいていない認知の偏りがありそうだと思ったので、しっかりと学んでみたいと思った。
2日間を通して各自が自己覚知を深め、ご自身の「看護」を今一度確認されたことがわかる記載が多くありました。
遺族ケアとして死後を対象にするだけではなく、これから亡くなっていく方々とそのご家族が感じる悲しみに対して関わり、その寄り添う中でのグリーフケアの姿勢は重要です。
まさしく、看取り前後すべてがその方のQOL創造であり、それをトータルにケアすることが私達には必用なのです。
また一方で自分が何を考え、どう関わりどう接するのか理解し、自己覚知を深めておくことも必要です。
・「看取り」「死」に臨む専門職一人一人は場合により、ケア提供者となり得ること。
・グリーフワークを行うのはあくまで「ご本人・ご家族」であること。
これらの自覚をもち、また必要とされた時に寄り添うならば、患者さんのQOLは
維持され、ご家族のグリーフワークもまた阻害されないでしょう。
クラスでは最後に小論文を書いて頂きますが、その中には皆様のグリーフケアへの想い、そして看護への想いがたくさん詰まっています。
もちろんこの想いは、看護師の方だけではなく、介護に従事する人も葬儀に従事する人もすべて同じくお持ちなのだと思いますし、これからもグリーフケアを学び患者・家族・遺族と寄り添う姿勢を持った方々が増えていけばいいなと思っています。
最後に、受講生の皆さんはこれで終わりと思うと寂しいなーと言って帰って行かれます。
卒業シーズンでもありますが、実際涙される方もいらっしゃいました。
皆様のアンケートに多くあった「京町家の安心した空間で、学びを共にした仲間との時間は得難いものでした。」は当協会が思うグリーフケアの思いを仲間と広げるという意味で大きな励みになっています。
14日間・ 合計84時間、 この協会での多面的な学習が、皆さんの心に残る職務の糧にして頂けるなら嬉しい限りです。
ご本人・家族・遺族の悲しみが少しでも人としての温もりに包まれることを願っています。
皆さん、長い間お疲れ様でした。


2014/3/17
3月22日(土曜日) 第5回複雑性悲嘆(CG)研修会が開かれます。

下記の先生方をお招きしております。
質疑応答時間もございます。
<第1部 講師ご紹介> 坂口 幸弘 先生
関西学院大学 人間福祉学部人間科学科 教授(博士)
「 悲嘆は病気か 〜悲嘆の医療化の功罪〜 」
<第2部 講師ご紹介> 白井 明美 先生
国際医療福祉大学大学院 准教授(博士)、 臨床心理
「 複雑性悲嘆に対する心理的支援:筆記を用いた認知行動療法を中心に 」
場所:関西学院大学 大阪梅田キャンパス
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
日時:平成26年3月22日(土曜日) 午前11時〜午後5時
(受付は10時40分より)
参加費:5000円
案内チラシ:PDFダウンロード
詳細は、JDGSのウェブサイトhttp://jdgs.jp/add_info/4proff.html
で3月22日のタブをクリッ クしてご覧ください。
ご参加を希望される方は、FAXまたはメールで、下記までお申し込み下さい。
――――――――――――――――――――
【FAX】 078-413-3629
【メール】noriko@konan-wu.ac.jp
――――――――――――――――――――
甲南女子大学 看護リハビリテーション学部
瀬藤乃理子
研究室直通電話・FAX 078-413-3629
メールアドレス noriko@konan-wu.ac.jp


下記の先生方をお招きしております。
質疑応答時間もございます。
<第1部 講師ご紹介> 坂口 幸弘 先生
関西学院大学 人間福祉学部人間科学科 教授(博士)
「 悲嘆は病気か 〜悲嘆の医療化の功罪〜 」
<第2部 講師ご紹介> 白井 明美 先生
国際医療福祉大学大学院 准教授(博士)、 臨床心理
「 複雑性悲嘆に対する心理的支援:筆記を用いた認知行動療法を中心に 」
場所:関西学院大学 大阪梅田キャンパス
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
日時:平成26年3月22日(土曜日) 午前11時〜午後5時
(受付は10時40分より)
参加費:5000円
案内チラシ:PDFダウンロード
詳細は、JDGSのウェブサイトhttp://jdgs.jp/add_info/4proff.html
で3月22日のタブをクリッ クしてご覧ください。
ご参加を希望される方は、FAXまたはメールで、下記までお申し込み下さい。
――――――――――――――――――――
【FAX】 078-413-3629
【メール】noriko@konan-wu.ac.jp
――――――――――――――――――――
甲南女子大学 看護リハビリテーション学部
瀬藤乃理子
研究室直通電話・FAX 078-413-3629
メールアドレス noriko@konan-wu.ac.jp


2014/3/4
3月2日 (日)柏木雄次郎先生による第18回目の 公開講座が行われました。

3月2日 (日)柏木雄次郎先生による第18回目の 公開講座が行われました。
テーマは『がん患者と家族・遺族の心のケア』。
具体的な症例を示しながら、心のケアの在り方を講義頂きました。
柏木先生の温かく穏やかな優しい語り(お人柄)と丁寧な講義は、受講者の心にとても響いていました。
受講者からは
「経験を話して頂きとてもわかりやすかった。いつも心のケアについて無力感を感じることが多かったので、今日の講義を聞いて間違ってなかったと再確認できました。」
「患者を中心に家族も含めてケアすることの大切さをスタッフにも伝え、日々の看護に活かしていきたい」
「優しく丁寧な講義、先生が心のこもった医療(対応)をしていることが伝わってきた」
お忙しい中、講師をして頂きました柏木先生、受講者の皆さま、本当にありがとうございました。


3月2日 (日)柏木雄次郎先生による第18回目の 公開講座が行われました。
テーマは『がん患者と家族・遺族の心のケア』。
具体的な症例を示しながら、心のケアの在り方を講義頂きました。
柏木先生の温かく穏やかな優しい語り(お人柄)と丁寧な講義は、受講者の心にとても響いていました。
受講者からは
「経験を話して頂きとてもわかりやすかった。いつも心のケアについて無力感を感じることが多かったので、今日の講義を聞いて間違ってなかったと再確認できました。」
「患者を中心に家族も含めてケアすることの大切さをスタッフにも伝え、日々の看護に活かしていきたい」
「優しく丁寧な講義、先生が心のこもった医療(対応)をしていることが伝わってきた」
お忙しい中、講師をして頂きました柏木先生、受講者の皆さま、本当にありがとうございました。


2014/1/9
同志社大学心理学部准教授 興津 真理子 先生を講師にお迎えすることになりました。

ご担当いただく講義は新たに4月からスタートする介護・福祉従事者コース上級と葬儀従事者コース上級です。興津先生は大学の心理臨床センター、精神科・心療内科クリニックなどで心理士としてカウンセリングもおこなっておられ、数多くの臨床経験を踏まえながらの講義をされます。特に「家族」というキーワードを大切にされており、グリーフの過程を一人のものと捉えず、大切なひとがいなくなるということがどう家族に影響を及ぼすのか、家族がその一員を見送り、大切なひとの死を緩やかに別の何らかの形で組み入れながら新たな関係性を築いていくプロセスなどを考えます。 それらを熟慮しながら寄り添う介護者、葬儀従事者が数多く生まれればと思います。
■略歴
平成12年9月 福岡県立大学人間社会学部人間形成学科 助手
平成15年4月 聖泉大学人間学部人間心理学科 専任講師
平成19年4月 神戸学院大学人文学部人間心理学科 准教授
平成21年4月 同志社大学心理学部 准教授
現在に至る
■資格等
臨床心理士


ご担当いただく講義は新たに4月からスタートする介護・福祉従事者コース上級と葬儀従事者コース上級です。興津先生は大学の心理臨床センター、精神科・心療内科クリニックなどで心理士としてカウンセリングもおこなっておられ、数多くの臨床経験を踏まえながらの講義をされます。特に「家族」というキーワードを大切にされており、グリーフの過程を一人のものと捉えず、大切なひとがいなくなるということがどう家族に影響を及ぼすのか、家族がその一員を見送り、大切なひとの死を緩やかに別の何らかの形で組み入れながら新たな関係性を築いていくプロセスなどを考えます。 それらを熟慮しながら寄り添う介護者、葬儀従事者が数多く生まれればと思います。
■略歴
平成12年9月 福岡県立大学人間社会学部人間形成学科 助手
平成15年4月 聖泉大学人間学部人間心理学科 専任講師
平成19年4月 神戸学院大学人文学部人間心理学科 准教授
平成21年4月 同志社大学心理学部 准教授
現在に至る
■資格等
臨床心理士


2014/1/8
第32回 市民公開講座 いのちの科学フォーラム 「苦しみと死を乗り越えて」のご案内

今年度、当協会の公開講座でも講師をお願いしております、ヴォーリズ記念病院緩和ケア部長細井順先生が講演をされますのでご案内致します。
場所は、京都大学医学部芝蘭会館稲盛ホールにて。参加費は無料です。
お申込みは2月11日までに下記機関、(公財)体質研究会に直接、お願い致します。
講演詳細についてはPDFをご覧ください。
PDFダウンロード
----------------------------------------------
講座タイトル:第32回市民公開講座いのちの科学フォーラム 苦しみと死をのりこえて
日時 :2014年2月23日(日) 13:00〜17:00
参加費 :無料
場所 :京都大学医学部 芝蘭会館 稲盛ホール
講演者 :A.ルスターホルツ氏(関西学院大学教授・チャプレン)
岡本 哲雄氏(関西学院大学教授・フランクル研究者)
細井 順氏(ヴォーリズ記念病院緩和ケア部長・ホスピス医師)
奈倉 道隆氏(東海学園大学名誉教授)
世話人代表 :A.スルターホルツ氏・奈倉道隆氏
参加受付 :
どなたでも無料で参加できます。
会場準備の都合上、参加者氏名(フリガナ明記)、職業および連絡先、懇親会参加の有無を、2014年2月11日(金)までに、「第32回いのちの科学申込み」と書いて、FAX(075-702-2141)またはメール(mo-inochi@taishitsu.or.jp)にて、(公財)体質研究会までお知らせ下さい。
講演会終了後、演者を囲んで懇親会(芝蘭会館 山之内ホール:会費2,000円)を開催いたします。会場の都合で定員になり次第締め切らせて頂きます。
なお締切日以降に参加を希望される場合も下記までお問い合わせ下さい。
世話人 :内海博司氏・山岸秀夫氏
連絡先 :(公財)体質研究会 〒606-8225京都市左京区田中門前町103-5 パストゥールビル5F
TEL:075-702-0824 FAX:075-702-2141
主 催 :健康財団グループ:(公財)体質研究会・(公財)ひと・健康・未来研究財団
後 援 :京都新聞社(予定)
----------------------------------------------


今年度、当協会の公開講座でも講師をお願いしております、ヴォーリズ記念病院緩和ケア部長細井順先生が講演をされますのでご案内致します。
場所は、京都大学医学部芝蘭会館稲盛ホールにて。参加費は無料です。
お申込みは2月11日までに下記機関、(公財)体質研究会に直接、お願い致します。
講演詳細についてはPDFをご覧ください。
PDFダウンロード
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講座タイトル:第32回市民公開講座いのちの科学フォーラム 苦しみと死をのりこえて
日時 :2014年2月23日(日) 13:00〜17:00
参加費 :無料
場所 :京都大学医学部 芝蘭会館 稲盛ホール
講演者 :A.ルスターホルツ氏(関西学院大学教授・チャプレン)
岡本 哲雄氏(関西学院大学教授・フランクル研究者)
細井 順氏(ヴォーリズ記念病院緩和ケア部長・ホスピス医師)
奈倉 道隆氏(東海学園大学名誉教授)
世話人代表 :A.スルターホルツ氏・奈倉道隆氏
参加受付 :
どなたでも無料で参加できます。
会場準備の都合上、参加者氏名(フリガナ明記)、職業および連絡先、懇親会参加の有無を、2014年2月11日(金)までに、「第32回いのちの科学申込み」と書いて、FAX(075-702-2141)またはメール(mo-inochi@taishitsu.or.jp)にて、(公財)体質研究会までお知らせ下さい。
講演会終了後、演者を囲んで懇親会(芝蘭会館 山之内ホール:会費2,000円)を開催いたします。会場の都合で定員になり次第締め切らせて頂きます。
なお締切日以降に参加を希望される場合も下記までお問い合わせ下さい。
世話人 :内海博司氏・山岸秀夫氏
連絡先 :(公財)体質研究会 〒606-8225京都市左京区田中門前町103-5 パストゥールビル5F
TEL:075-702-0824 FAX:075-702-2141
主 催 :健康財団グループ:(公財)体質研究会・(公財)ひと・健康・未来研究財団
後 援 :京都新聞社(予定)
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2013/12/27
2014年4月より、介護・福祉従事者コース上級スタート。

上級にふさわしい充実した講義テーマ・講義内容を考えました。
看取りを経験する機会が増える介護士の皆様に基礎級より深いグリーフケアの学びの場を提供いたします。
看護師で介護施設などで勤務されている方も受講可能です。
お急ぎお申し込みください。
介護・福祉従事者コース上級ページへ


上級にふさわしい充実した講義テーマ・講義内容を考えました。
看取りを経験する機会が増える介護士の皆様に基礎級より深いグリーフケアの学びの場を提供いたします。
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