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2013/9/18
葬儀従事者コースグリーフサポーター対象 グリーフケア1日講座&情報 交換会を実施しました。

9月14日(土)、葬儀従事者コース上級修了者を対象に、協会で学んだ振り返り研修として、看護師・助産師コース上級でご講義いただいている、関西電力病院緩和医療科・心療内科部長の梶山徹医師にお話し頂きました。


テーマは「グリーフケアを配慮した、余命が短いと分かっている患者様とそのご家族とのコミュニケーション」でした。

今回の講義は、実際に日々、看取り段階にある患者やご家族と接している医師が患者やご家族と、どのように接しているのかについてDVD視聴も織り交ぜながらの講義でした。
「有意義で、もう少し話を聞きたかった。」「地域の病院との連携の重要性について確信を得た。」「医療現場と、葬儀現場では家族・遺族とのコミュニケーションについて共通している部分も多く知れてよかった。」「梶山先生の熱い思いを間近で感じられて感動した。」という受講者の熱い言葉が聞かれました。
また、梶山先生からも皆さんがとても熱心だったというお声をいただきました。

後半の情報交換会では、受講者(各葬儀社)のグリーフへの取り組みについて話し合いが持たれ、実践としてどのように仕事に活かしているかという情報交換がありました。
今回、振り返りと情報交換を目的とする機会を初めて実施しましたが、さすが上級を修了された受講者ばかりで、グリーフケアに対する思いの深さを私どもも再度認識しました。
また、協会を創設して2年3ヶ月ですが、この協会の存在意義も同時に確認した次第です。
少しづつですが、講師の皆様や受講生の皆様のご協力を得ながらより充実した内容にして参りますのでご支援いただけたらと思います。

受講者の方々には台風前でご遠方であるにもかかわらずご足労いただきまして、本当にありがとうございました。
そして、ご多忙な中講義を頂きました梶山先生本当に有難うございました。


2013/9/11
「最後に食べたいものがある、あなたなら、誰と何を食べますか」

少し前の8月21日朝日新聞の記事が目にとまって切り抜いていましたので紹介します。
記事は淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院の患者にケアの1つとして行っておられる「リクエスト食」について。
記事の後半には当協会講師を御願いしている池永昌之先生のコメントも添えられています。
記事全体からはスタッフの皆様が全力で食事というものを通じて患者に寄り添う姿勢が映像として浮かびます。池永先生のコメントで「心のケアとして力を入れるのが食」がそれを象徴します。
私の父は既に口で食をとることができなくなってきましたが、この記事を読んで、父にひびく「心のケア」を食同様の目線でしようと再認識させられました。
できるだけの時間を父と共有することが今の私ができる「心のケア」なのかもしれません。

記事(1)
記事(2)


2013/9/2
第2回一般対象公開講座を知恩院和順会館で開講しました。

9月1日に、第2回一般向け公開講座を知恩院併設の和順会館にて開講しました。

どなたでも受講いただける一般対象ということで、ご遺族の方や一般の方はもちろん、看護師、MSW、介護支援専門員、作業療法士や遺品整理業の方など様々な職種の方がお見えになりました。



講師はお二人です。

1部はこども遺族の会「小さないのち」代表の坂下裕子氏に「悲しさは愛おしさ」というテーマで講義をしていただきました。当事者としての気持ちを踏まえたグリーフについての講義に加え、グループに分かれた受講者の皆様に質問をされながら、傾聴だけではない、様々な種類の「きく」ということの意味と大切さを話し合いました。

2部は医療法人拓海会大阪北ホームケアクリニック院長の白山宏人氏に「在宅医療とグリーフケア〜自宅で最期まで過ごす意味〜」というテーマで講義をしていただきました。
日々携わっておられる在宅での医療や看取りの実際に加え、DVDの視聴も交えながら在宅医療の現状と課題について話していただきました。
それぞれ1時間40分程度ずつ講義を頂きました。

両氏ともにわかりやすい講義で、仕事での疑問や普段から感じていた疑問などに対しても率直に温かくお応えになっている姿が印象的でした。
お足元の悪い中お集まりいただきました受講者の皆様と、講師のお二人には深く御礼申し上げます。

どうもありがとうございました。


2013/9/2
9月1日、協会で第13回公開講座を開講しました。講師は沼野尚美先生です。

沼野先生は病院薬剤師から病院チャプレン、カウンセラーに転職され、 淀川キリスト教病院、姫路聖マリア病院、日本バプテスト病院などを経て、 現在、宝塚市立病院緩和ケア病棟、社会保険神戸中央病院、 国保中央病院緩和ケアホームにてチャプレンと、カウンセラーを兼務されています。

講義テーマは「グリーフを小さくするための事前ケア」。
先生の語りは、笑いあり、涙ありの素晴らしい講義で、受講生の心をがっちり捉え、 あっという間の4時間でした。 先生の講義は、非常に実践的。患者さんやご家族との関わりを、リアルに表現して下 さり、 現場で使える具体的なフレーズが盛りだくさんでした。受講生は皆、熱心にメモを 取っておられました。 また、これまで出逢った患者さんやご家族を思い浮かべ、 その時の自分を振り返りながら聞いておられるのが、伝わってきました。
講義中の雰囲気は写真をご覧になればお分かりですね。

受講された皆さま、そして講師をして頂きました沼野先生、有難うございました。


2013/8/29
三重県看護協会訪問看護ステーション連絡協議会主催 第2回中央研修会にて、長野県看護大学名誉教授である奥野茂代氏に 講演いただきました。

当協会講師も御願いしている、奥野茂代先生に「高齢者の方の死とグリーフケア」をテーマに講演をお願いしました。
当日は雨でしたが110名もの訪問看護師の皆様が集まられ、「高齢者の方が願っている終末、死をどう理解し支えるか、相手の気持ちに焦点をあてて受け止めることの大切さ」についての講義を熱心に聴講されていました。

奥野先生からのコメントを頂きました。
「三重県の訪問看護に携わる看護職の方々の熱心な反応がとてもうれしく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。高齢者のお一人一人の人生の総決算を支えておられる日々に、ラストフレンドとしてかかわる、寄り添う意味の重さを受けとめていただければ…と思いました」

奥野先生、本当にありがとうございました。


2013/8/22
パシフィコ横浜で開催したフューネラルビジネスフェアで淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院副院長の池永昌之先生にご講演いただきました。

パシフィコ横浜で開催したフューネラルビジネスフェアで淀川キリスト教病院ホスピス・こどもホスピス病院副院長の池永昌之先生にご講演いただきました。

トピックスのアップが遅くなってしまいましたが、横浜パシフィコの大ホールにてホスピスやグリーフケアのお話をして頂きました。
聴講者は葬儀業界の方々が多かったですが、皆様熱心に聞いておられ、終了後の名刺交換会も多数の列ができていました。
池永先生有難うございました。


2013/7/12
「第15回大阪緩和医療フォーラム」開催のご案内

医療従事者向けの学術的集会が、H25年8月24日の16時から18時10分、大阪府吹田市のホテル阪急エキスポパーク本館3階「水鳥」にて行われます。

特別講演第一部座長は国立病院機構刀根山病院 麻酔科 部長 松原 陽子 先生。

講演は静岡県立静岡がんセンター 緩和医療科部長 大坂 巌 先生。
テーマは『緩和ケアでの出会い〜サイエンスと アート〜』です。

特別講演第二部座長は神戸女学院大学文学部総合文化学科 教授 横田 恵子 先生 。
講義は京都グリーフケア協会で講師もして頂いている関西福祉科学大学 社会福祉学部臨床心理学科教授 柏木 雄次郎 先生。
テーマは『緩和ケアでの出会い〜が ん患者・家族の心のケア〜』で す。


日中は近隣の国立民族学博物館。
夕方からフォーラムという一日もよいかもしれませんね。

詳細pdfダウンロードはこちら


2013/6/26
看護師・助産師コース2013年8月〜2014年3月スケジュールが決定しました。

看護師・助産師コースの次半期の日程が決定しましたので、ご報告致します。

基礎級は月に2回程度、上級は2か月に1回程度ずつ開講して参ります。
ぜひ、ご検討下さいませ。

ご不明な点などございましたら、事務局までお気軽にお問い合わせください。

(看護師・助産師コース カリキュラム・スケジュールページ)


2013/6/17
6月17日、18日パシフィコ横浜で開催中のフューネラルビジネスフェア2013に参加しています。

一年に一回ある葬儀業界最大のイベントに参加しています。昨年に続きグリーフケアを紹介しています。
全国から葬儀に携わる方々が来られるので大切な機会です。


2013/6/14
6月8日 介護・福祉従事者コース 第6日目 白山宏人先生の授業が行われました。

講師は大阪北ホームケアクリニック院長の白山宏人先生。

白山先生は在宅の世界に飛び込み約12年。自宅で500名以上の患者さんと看取られています。
「在宅医療」について事例を交えて深く講義されました。


受講生からは

「実際に看取られたケースについてもお話して頂き、お一人お一人に心を寄せてらっしゃるその想いに感動しました。」
「白山先生の“在宅医療”の考え方が良くわかり、先生に同行させて頂きたい。」

など先生のお人柄と熱い想いが受講生に伝わっています。


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