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2013/6/14
6月7日 介護・福祉従事者コース 第5日目 関谷共未先生の授業が行われました。

関谷先生の当事者としてのお話や、数多くのカウンセリングを行ってきた経験からの
お話は受講者に多くの気付きを与えました。また、4回目までの講義の復習とグリーフケアの基礎をとても丁寧に授業を進められ、受講生もグリーフについて再確認できたようです。



受講生からは

「自分と向き合う時間となった」
「ターミナル期におられるご利用者やご家族に対する声かけ、接し方についてスタッフにも伝えていきたい」
「具体的事例を取り入れての講義が非常にわかりやすかった」

などの感想が寄せられました。


2013/5/30
5月13日 介護・福祉従事者コース 坂下裕子先生の授業が行われました。

協会の多くのコースで講師をお願いしている坂下先生は、個々の受講生の気持ちを察して細かな配慮をしながら講義を行っていただけます。

* グリーフ概論
グリーフおよびグリーフケアにおける要点をクイズ形式で 解き進みながら基礎知識を習得

* 死別の共通性と特異性
親を亡くすということ
配偶者を亡くすということ
子どもを亡くすということ

* 患者・家族・遺族との対話
グリーフケアに繋がる対話のあり方
冷たく映りやすい行為を心の通う接し方に転換
裏目に出やすい言葉を心が通う言葉に転換する 等

* 悲しみに寄り添う
二次的な悲しみを回避するために必要なこと
専門職が日頃から心がけると良いこと

グリーフケアの基本を学んでいただきながら、ご遺族目線のお話が数多く盛り込まれました。
明日から使えるもの、新たな気づきがきっと受講生にあったと思います。


2013/5/30
与田美由紀先生の介護・福祉従事者コース4日目授業が行われました。

主任介護支援専門員(主任ケアマネ)、作業療法士(OT)として、地域包括支援センターや様々な医療機関に勤務した経験をもつ与田先生の授業は、患者さん目線での実践講義や、患者さんたちと共同作業することでコミュニケーションをとる手法として、毛糸を使った猫のぬいぐるみ制作などを実際に行われました。

「寄り添うこと」「希望を叶える努力をすること」「後悔させないこと」を中核に据えながら
多様な議論が行われました。


2013/5/22
看護師・助産師向け公開講座の場所が変更になります。

京都知恩院「和順会館」での公開講座を予定しておりましたが、都合で京都グリーフケア協会(町家)にて行うことになりました。

ご迷惑をかけますがよろしくお願いいたします。

場所は以下をご覧ください。
開催場所

尚、沼野先生の講座は当初より京都グリーフケア協会にて行われる予定でしたので変更はございません。


2013/5/17
フューネラルビジネスフェア2013に出展致します。

6月17日・18日に行われる綜合ユニコム株式会社主催のフューネラルビジネスフェア2013に出展致します。
葬祭事業者とサプライヤーが全国から一堂に集結する日本唯一の葬祭ビジネス総合展で、パシフィコ横浜にて開催されます。

昨年も出展させていただき、当ブースにも数多くの方がお越しになりました。

この一年間の活動を通し受講生の皆様の思いや、取組みなどご紹介できればと思います。

お越しの際はぜひ一度、お立ち寄りください。

フューネラルビジネスフェア2013 詳細


2013/5/15
5月15日  葵祭が行われました。

葵祭は京都三大祭のひとつで、日本の祭のうち最も優雅で古趣に富 んだ祭として知られています。
古典行列は平安貴族そのままの姿で列をつくり、京都御所を出発、総勢500名以上の風雅な行列が下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かいます。意外と長い距離を移動します。祇園祭よりも優雅で京都をより知ることができるお祭りかもしれません。

写真は京都観光協会HPより


2013/5/15
マザーテレサの言葉

あるドクターのブログにマザーテレサの言葉が書かれていました。
素直に心に溶け込んだのでご紹介します。



  人は不合理、非論理、利己的です。   
  気にすることなく、人を愛しなさい。

  あなたが善を行なうと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。 
  気にすることなく、善を行いなさい。

  目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。 
  気にすることなく、やり遂げなさい。

  善い行ないをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。 
  気にすることなく、し続けなさい。

  あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。 
  気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。

  あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。 
  気にすることなく、作り続けなさい。 

  助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。 
  気にすることなく、助け続けなさい。

  あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい。 
  たとえそれが十分でなくても、気にすることなく、最良のものをこの世に与え続けなさい。


  最後に振り返ると、あなたにもわかるはず。

  結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
 
  あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。







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2013/5/8
2013年4月28日京都新聞に介護・福祉従事者コースの記事が掲載されました。

すこし前になりますが、4月28日の京都新聞に新設された介護・福祉従事者コースの授業が京都新聞に取り上げられました。
写真は2日目の協和マリナホスピタル緩和ケア内科部長の藤川晃成先生。
実践的な授業を取材していただきました。


2013/4/23
関西電力病院 緩和医療科部長・心療内科部長(兼務)の梶山徹先生をお迎えしました

4月23日。看護師・助産師コース上級授業に梶山徹先生をお迎えすることができました。
ターミナルケアは,『敗北の医療』などではなく,遺族のその後の人生を変えてしまうほどの影響力を持つ『明日に繋がる医療』と位置づけてお話を進められました。
講義は死別体験者に寄り添うために,まず自分の性格を知り,自らの死別体験を整理することから始めていきます。そして、スピリチュアルペインや死生観に関する知識、ラポールを形成するための相手に合わせたコミュニケーションスキル(傾聴や沈黙などの支持的精神療法)を学びます。また、 満足感の高い看取りのために,事前ケア計画(ACP)を立てて患者家族と医療者が目標を共有することで、患者家族のグリーフを軽減、スタッフケアに必要な,ストレス・コーピング法やデスカンファレンスの運営法も紹介されています。中身濃い6時間で休憩も少ない濃く熱い授業となりました。

受講生からは「様々なケースでの関わり方を学べた」「質問形式、参加者に考えさせて発言させる場面が多かったのでとてもよかった。また講義も分りやすく解説していただき6時間集中して受けることができた」「職場でグリーフケアの研修を開く参考に大いになりました」「実践的内容でとても勉強になったが、質量が多く自己学習・復讐をします」「デスカンファレンスのあり方、運営の仕方にまで話が及び職場で即役立てられます」


2013/4/16
介護・福祉従事者コース1期生2日目講義がありました。 講師は緩和ケア医師の藤川晃成先生

4月16日火曜日。介護・福祉従事者コース1期生2日目の講義がありました。講師は協和マリナホスピタル 緩和ケア内科部長の藤川晃成先生です。授業内容は以下の内容を具体的に取り上げながら、受講生自身がロールプレイを行い、自発的・積極的な意見を言える場とした参加型授業となっていました。写真はロールプレイの1コマ。

1.”人の死と(疾患・老衰とその経過、 癌と非癌の死の相違)その悲嘆”。
喪失悲嘆、スピリチュアリティとスピリチュアルケア、傾聴を考えながら受講生個人の死生観も考えました。
2.”延命治療、尊厳死、安楽死について”
3.ホスピス・緩和病棟での癌患者さんの状態とケアの現実を提示。
そこでの安楽・安心とはなにか。そこでの希望とは何か。そこでのケアとは。
そして悲嘆を乗り越えさせるものは何か。などを皆さんと考えておられました。

受講生からは「パワーポイントをうまく使用してわかりやすくご説明頂けた。また先生のお話を聞いて自分自身の未熟さがよくわかり、もっと深い理解をせねばと思いました」
「患者さん、患者さんのご家族という接し方でなく、常に人として接しておられる藤川先生の想いに触れて感動しました」
「患者様や利用者に対して尊厳を大切にする接し方を学びました。もっといっぱいのお話をお聞きしたかった。」「6時間の授業はあっという間で短く感じました」

今後、介護・福祉従事者も看取りをご経験されるケースが増えると思いますが、看取りを数多くご経験されている藤川先生のお話は受講生に気づきを与えられたのではないでしょうか。


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