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協会からのお知らせ

協会からのお知らせ

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2013/1/28

『いのちがいちばん輝く日～あるホスピス病棟の40日～』ドキュメンタリー映画：2月9日より京都シネマで公開。

溝渕雅幸監督作品
監修に柏木哲夫先生、細井順先生が参加した作品です。
ホスピスケアの原点を描いた映画で許可を得た患者さんの日常を映したものです。実話なので感動的で涙も笑いもあります。
是非、ご覧ください。

PDFダウンロード：表（8.4M）
PDFダウンロード：裏（5.8M）

2013/1/25

新たに開講する介護・福祉従事者コース基礎級土曜日講師に医療法人拓海会　大阪北ホームケアクリニック院長　白山宏人先生をお迎えすることになりました。

大阪新大阪近くにある大阪北ホームケアクリニックは在宅医療に熱く取り組む医師が複数在籍し、患者さんとご家族の為に日々忙しくされています。白山先生は　在宅の世界に飛び込み、約12年。たくさんの患者さんやご家族と出会い、自宅で500名以上の患者さんを看取られています。グリーフケアにおいては、患者さんとご家族が「有意義な人生であった」と感じて頂けるケアが大切な要因になると考えておれらます。

（リンク：詳細はこちら）

2013/1/25

葬儀従事者コース初級講師、公開講座講師（2013年7月7日、2014年3月2日）に元大阪府立成人病センター・心療・緩和科主任部長、現関西福祉科学大学・社会福祉学部・臨床心理学科・教授の柏木雄次郎先生をお迎えします。

昨年（平成24年）まで勤めておられた大阪府立成人病センターでは、緩和ケア医として精神腫瘍医として、患者さんのみならず、御家族とも面談を重ねられていたとのこと。さらに、患者さんが亡くなられた後も、御遺族と継続的に面談されておられ、きっと御遺族は柏木先生が自然に寄り添うことで救われた方が多かったのではないでしょうか。
大阪府がん診療連携協議会・緩和ケア部会・部会長
大阪府緩和ケア推進委員会・委員長
・日本緩和医療学会（理事・代議員・暫定指導医）
・日本サイコオンコロジー学会（理事・代議員）
など多数の要職を歴任されています。

（リンク：詳細はこちら）

2013/1/25

介護・福祉従事者コース基礎級講師に現協和マリナホスピタル緩和ケア内科部長（元　淀川キリスト教病院　呼吸器内科部長）藤川晃成先生をお迎えします。

医師になり呼吸器内科で多くの患者さんの死に出会い、30年位前からホスピス・緩和ケアに関心を持たれ、60歳から緩和ケア専門に踏みだされました。多くの近親者を亡くされた御経験もあり、更にグリーフに関心を持たれ、自死遺族の会、ホスピス遺族の会、癌患者会などに断続的に関わってこられています。

日本内科学会認定医、日本緩和医療学会暫定指導医
日本スピリチュアル学会評議員、日本サイコオンコロジ―学会
兵庫生と死を考える会理事

（リンク：詳細はこちら）

2013/1/25

公開講座講師に沼野尚美先生をお迎えします。 2013年5月26日（日曜日）、9月1日（日曜日）開講

病院薬剤師から病院チャプレン、カウンセラーに転職され、淀川キリスト教病院、姫路聖マリア病院、日本バプテスト病院などを経て、現在、宝塚市立病院緩和ケア病棟、社会保険神戸中央病院、国保中央病院緩和ケアホームにてチャプレンと、カウンセラーを兼務。京都ノートルダム女子大学非常勤講師。
今まで９つのホスピスで勤務し、3,000人以上の方々との生と死に関わってこられました。専門はがん患者とその家族の精神的援助と宗教的援助。

申込み、詳細は事務局までお尋ねください。

（リンク：詳細はこちら）

2013/1/24

新たに開講する介護・福祉従事者コース基礎級月曜日講師に医療法人拓海会理事長の藤田拓司先生をお迎えすることになりました。

大阪北部を中心に、地域の在宅医療に大きな貢献をされ、自らも在宅医療医師として地域の患者のご自宅に精力的な訪問活動をされています。様々な環境と、様々な経緯を経て在宅医療を受けられる患者を持つ家族に対するケア。自宅で看取る家族へのケアなど実践に基づいたお話しが聞けます。
高齢者に携わる介護・福祉業務従事者の方々に、在宅医療に携わる医師目線でグリーフケアをお伝えしていただきます。

（リンク：詳細はこちら）

2013/1/24

介護・福祉従事者さま向けグリーフケアスクール4月より開講決定。受講生受付開始します。

益々高齢化国になる日本に於いて病床数の限界バランスは大きな課題となっています。それらが要因の１つとなり超高齢者は各種介護施設や自宅での看取りが増加します。同時に、介護・福祉従事者は医療施設、介護老人福祉施設、自宅などで亡くなる方々のご遺族と接触する機会が増えると思われ、グリーフケアの必要性が更に増すと考えられます。京都グリーフケア協会は死生学やグリーフ概論はもとより、グリーフケアに於けるご遺族への個々対応及びグループアプローチの実践、在宅医療の現場でのグリーフケアもカリキュラムに取り上げます。（詳細は介護・福祉従事者ページをご覧ください。）
現在介護・福祉関連業務に従事されている方、看護師で介護業務に関心ある方、自宅や老人介護施設での看取りが増えるであろう時に備えてグリーフケアを学びたい方を募集します。

受講対象者は以下の方です。病院に従事する看護師・訪問看護師の方も受講できます。
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①介護・福祉分野で業務をしている、又はする予定の方で、以下の国家資格、認定資格を有しておられグリーフケアを学びたい方。
ケアマネージャー、ホームヘルパー資格者、介護福祉士、認知症ケア専門士、メンタルケア心理士（認定）、メンタルケアカウンセラー（認定）、ケアクラーク、介護職員基礎研修、ガイドヘルパー、介護事務管理士、ライフサポートアドバイザーなど
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②看護師資格者：
現在看護師資格を有し、介護・福祉に携わっている方。もしくは看護師資格を有し介護・福祉業務をされようとされていたり、興味のある方。
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③看護師資格者：
在宅医療業務、訪問看護をされている看護師。
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2013/1/10

看護師・助産師コース上級の火曜日講師に関西電力病院緩和医療科部長、梶山徹先生をお迎えすることになりました。

看護師・助産師コース上級の火曜日講師に関西電力病院緩和医療科部長、梶山徹先生をお迎えすることになりました。

大阪西・北緩和ケアカンファレンス代表世話人として、精力的な活動をされている梶山先生。終末期がん患者を持つ家族に対する（予期）悲嘆へのケアを，症例検討やロールプレイなどを交えて受講者と共に考えていきたいとのこと。

（リンク：詳細はこちら）

■プロフィール
関西電力病院緩和医療科部長

■略歴
・和歌山県立医科大学医学部卒業．
・京都大学大学院医学研究科内科系専攻課程修了医学博士．
・天理よろづ相談所病院消化器内科医員．
・京都大学総合診療部助手．
・関西電力病院消化器内科部長を経て現職．
・大阪市立大学医学部臨床教授．
・大阪西・北緩和ケアカンファレンス代表世話人．

2013/1/1

謹んで新年のご挨拶を申し上げます

謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は大変お世話になりましてありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、年末年始のお休みは皆さま如何お過ごしでしたでしょうか。
京都グリーフケア協会も開講以来2回目のお正月を迎えました。
今年の京都は寒さも手伝い、これぞ日本のお正月というシンシンとしたものでした。お正月のお休みで冷え切った町家にも暖が入り今年もグリーフケアスクールが始まりました。

干支の相場格言では「辰己天井」と言われるのですが、歴史を紐解くと、1929 年ＮＹ大恐慌、1941 年真珠湾攻撃、1953 年スターリン暴落、1965年には証券不況の大底、1989年大天井など、相場の転換点が巳年にあたっており微妙な年となります。本年はどうでしょうか。

また、今年は、出雲大社で60 年ぶりに修復中の本殿へ御祭神を遷座する「大遷宮」、伊勢神宮の「式年遷宮」(20 年ごと)で新しい正殿にご神体をうつす｢遷御｣が行われる年にあたり、不謹慎ながら神頼みを目いっぱいしたいところであります。

東京ディズニーランド30周年、歌舞伎座建替え竣工、東急東横線が渋谷駅で地下鉄副都心線との相互乗入れ予定、旧東京中央郵便局跡地の高層ビル「JP タワー」オープンと、この辺りが今年もホットなエリアになるのは間違いないところですが、見事に東京集中であり、地方に風が吹くことはなさそうです。
東京にこれ以上人口が集中して、超高齢化都市になった時に想像もできない医療危機が訪れることを本当に考えていないことがリスクヘッジ無き日本を感じます。中国の北京、上海にならないように今から手を打つべきでしょう。その為には地方にどう人を移動させるのか、或いは東京に集中しない策をどう講じるかが重要となります。
その活動を促進することで、家族とおじいちゃん、おばあちゃん。そして、孫たちが近隣で暮らす昔の良き日本にあった「人と人が支え合う世の中」が再生するかもしれません。
それがグリーフを軽減する一つの解決策になればとも思うのです。

本年も言いだすと多様なことがいっぱいあります。
本年も皆様にとりまして幸多き一年でありますことをお祈りいたします。

本年は一般向けグリーフケアセミナーの開催。
在宅医療、在宅緩和ケア、訪問看護、ターミナルケアなどのキーワードを大切にしながら講義カリキュラムを考え、春には「介護・福祉コース」の開講を予定しています。

一般社団法人　京都グリーフケア協会